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【特集】AutoMate(オートメート)は本当にエンジニアでないと使えないのか?

高度な自動化を実現できるプログラミング型RPA

ツール「AutoMate」。

実際にプログラマーでないと利用するのは難しいのか?

非プログラマーの方に利用していただき、調査してみました。

今回AutoMate(オートメート)を使ってもらったのは

ZenkenHさん

Zenken Hさん

Webサイト制作会社の制作部門で働く社員。

プログラミング言語は一切分からない。

Excelのマクロなどは、ネットで調べながら簡単なものなら作れるかな?というレベルのPCリテラシー。

AutoMate(オートメート)ってどんなRPAツール?

豊富な自動起動トリガーで高度な自動化を実現

AutoMateは、スケジュールをはじめとした自動起動トリガーを15種類用意。

簡単設定で高度な自動化を実現することができます。

メールや特定フォルダの動きなど、業務フローに合わせて、24時間365日自動で稼働するRPAツールを作ることができます。

700種類の自動化項目でシステム自動化

AutoMateは、700種類に及ぶ自動化項目を用意しており、人が行うPC操作の自動化のみならず、システム自体の自動化にも対応できます。

HTTP RequestによるWebサービスを利用した処理、ODBC接続によるデータベース操作、SMTP/POP/IMAPによるメール操作など、幅広い業務で自動処理を実現可能。

また、PCやサーバーの操作だけではなく、仮想化基盤(VMWare、Hyper-v)、クラウド(AmazonWeb Services、Azure)およびIBM 製オフコン・汎用機(5250/3270)の操作にも対応しています。

3レコーダー機能でプログラミング不要のRPAロボ作成も

高度な機能を有し、プログラミングスキルがあることで、ツールの機能を最大化できるAutoMateですが、プログラミングスキルがなくても自動化が可能な直感的なレコーダー機能もあります。

もちろんレコーダー機能にも細かな設定が可能で、利用者のリテラシーに合わせた運用が可能です。

今回の体験では、レコーダー機能に着目

プログラミングスキルがなくても利用が可能な「レコーダー機能」に着目して、Hさんに利用してもらいましょう。

Edgeを開いてGoogleの検索を開く

AutoMateブラウザ

AutoMateのRPAロボ開発のブラウザはこのような形。

左下のアクションを使うことで、簡単な自動化もできます。

(ただし、記載されている項目はある程度PC使える人じゃないとピンと来ないかもしれません。)

右上の録画マークが、レコーディング機能となります。

Hさんには簡単な自動化のロボとして、Edgeを開き、GoogleのTOPを開くところまでのロボを作ってもらいます。

まずは、Hさんが作ったGoogleのTOPページを開くRPAロボを見てみましょう。

どのように作ったのか?

Hさんいわく、レコーダー機能の中でもアクション機能が使いやすかったとのこと。

このロボの工程は3工程で作られており、すべてアクション機能を使用しているそうです。

アクション機能

RPAロボを作るのに、直感的に利用しやすかったのはレコーダーのアクション機能でした。

キーボード入力とアプリケーションの実行、Webブラウザの起動の3つがあるので、現場作業の自動化に関しては、ショートカットキーをある程度覚えていればやれる印象です。

アプリケーションの実行

アプリケーションの実行

最初に、「Edge」を開くところからスタート。

利用したのは「アプリケーションを実行」の機能。

HさんのPCはデスクトップにEdgeのアプリケーションがあったため、デスクトップのプログラムを選択し、起動する形を取りました。

キー操作

キー操作

「Edge」を開いたら、デフォルトで検索バーにいる状態なので、GoogleのTOPページのURL「https://www.google.com/」を入力する指示を入れました。

そしてその入力が完了したら、Enterを押すという操作をしてもらっています。

マクロや関数が得意な人なら違和感なく使える

簡単なRPAロボを作ってもらったHさんにAutoMateを利用した感想を聞いてみました。

ZenkenHさん

Zenken Hさん

使ってみた率直な感想は、プログラマーが使うことで、ツールの機能が最大化できるツールであることは間違いないと思うのですが、プログラマーじゃなきゃ使えないというほど裾野の狭いツールではなかったことです。

ロボを作成するブラウザ画面は、正直プログラマーじゃないと分からないことも多いかなと思いました。

ただレコーダー機能を開いてみると、非プログラマーでも自動化できる内容はそれなりにあるな。という感じです。

アプリケーションの実行とキー操作を簡単に自動化できるので、例えば別のシートに記載されたものを別のシートに転記するなど、そういった事務作業なら簡単に自動化できると思います。

また、トリガー機能やより高度な設定に関しては、記事の中では触れていませんが、マクロをいじったことのある方やExcelの関数が得意な人なら理解ができるんじゃないかな?

AutoMate (オートメート)による高度な自動化でDX実現を

AutoMateは、情シスなどプログラミングができる部門が主導で利用することで、ツールの価値を最大化できるRPAツールです。

しかし、全員にプログラミングスキルがないと難しい。というほど利用者が限定されるものではありません。

ツール導入の中心には、プログラマーが立ち、現場の人も利用しながら導入していくことで、現場のDX化も推進できるRPAツールとなると思います。

無料のトライアルも行っているので、是非ためしてみてはいかがでしょう。

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