近年、業務を定型化・自動化する方法としてRPAツールの導入が注目されています。ところがRPAツールのデメリットを知らずにスタートすると、あとから問題が発生してしまいかねません。RPAツールのデメリットを紹介しますので、導入を検討している方は参考にしてください。
RPAツールを導入することによるデメリットには、以下の3つが考えられます。
RPAはロボットの一種なので、システムの障害や変更が起きたときは業務が停止する恐れがあります。担当者が変わってもトラブルに対応できる社内ルールや、キャパシティに余裕があるサーバを用意するなどの運用体制を整えることが重要です。
RPAツールのインストール先をネットワークに接続されたサーバにしていた場合、不正アクセスによる情報漏洩の可能性があります。情報セキュリティの対策を万全にすることや、RPAツールに行わせる業務に機密情報を含めないといった対応が必要になるでしょう。
一度RPAツールの運用を開始したら、担当者が変わったり退職したりしても運用方法を見直す機会が減ってしまいます。業務手順の透明性を確保するためにも、業務フローの整備などにより可視化して、スムーズに情報共有できる組織づくりが大切です。
RPAツールの導入にあたっては、主に以下の3つが課題になります。
RPAツールを導入する際には、業務を細分化して自動化する業務を決定することが必要です。RPAにも向き・不向きがありますので、自動化する業務と照らし合わせることも課題として挙げられます。また、情報漏洩を防止するためにも組織としてITガバナンスを整えることも重要になるでしょう。
業務を直感的に置き換えることができる画面とシナリオ作成で、現場主体の運用をお助け。
RPAツールを導入して、自社のどの業務を自動化するのか?ワークフローの整理、RPA範囲の洗い出しから取り扱い講習まで基本料金内でコンサル担当がついて 、RPA導入の伴走をしてくれます。
豊富なトリガー機能と700項目に及ぶ自動化機能で全自動かつ複雑な処理にも対応可能。
買い切り型のツールのため、ライセンス費用が掛からず、1年以上の利用と考えると割安に。
基本使用料は無料で、技術サポートの相談時間に応じて金額が発生。マクロを組めるくらいのスキルがあれば、コストをかけずに利用可能。
データ入力、集積・分析、照合、メール、検索などの基本的なRPAに適した業務に対応。タスクスケジューラで半自動的に業務遂行も可能。