How to RPA RPAツール選び方ガイド
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UiPath

UiPath互換性の高さと、開発ツール「Studio」、実行ツール「Robots」、管理ツール「Orchestrator」、自動化の管理「Automation Hub」の4つから成立しているRPAです。

UiPathでできること

UiPathにはいくつかの製品が用意されており、それぞれを連携させることでさまざまな効果を発揮します。

開発ツール「Studio」

UiPathに搭載されている標準的なツールで、直感的操作でワークフローを作成できることから、プログラミング言語の知識が不要のツールです。ドラッグアンドドロップで作業できるエディターがIT初級者でも使いやすく魅力的です。

実行ツール「Robots」

有人ロボットと無人ロボットの2種類を組み合わせることで、さらに複雑かつ高度なプロセスを実行することができます。Orchestratorでロボットを追跡しながらパフォーマンスを管理、モバイルアラートを収集できるのが特徴的です。

管理ツール「Orchestrator」

UiPathのユーザーやプロセス実行、ログの監視・ライセンスの管理を行うツールです。RPAのさまざまな機能の一元管理をもたらすことから、バックオフィスの効率化・省力化をもたらします。

自動化の管理「Automation Hub」

UiPathを導入後、組織におけるUiPathの活用を推進するためのツールです。既存業務のサポート、整理を行うことで社内のコミュニケーションハブとしても機能します。

UiPathの特徴

UiPath Studio

UiPath Studioは、ロボット開発を担う機能です。レコーディング機能などを備え、直感的にロボットを作成することができます。「~X」「~Rro」など性能が異なるバージョンもあり、開発環境などのニーズに合わせて選択可能です。

UiPath Orchestrator

UiPath Orchestratorは、ロボットの管理統制を行う機能です。リリース管理や監査・監視、遠隔操作、アセット管理などを行うことができ、ロボットがきちんと動いているかを一目で確認できます。

UiPath Robot

UiPath Robotは、開発したロボットを動かすための機能です。UiPath Studioで作成したロボットを適材適所で実行します。

不得意なアプリケーションが少ない

RPAツールは特性上、アプリケーションの得手・不得手が出てしまうものがありますが、UiPathは不得手なアプリケーションが少ないのが特徴です。Microsoft officeやMicrosoft visual Studioで開発されたアプリケーション、SalesforceやJAVA、さらには汎用機エミュレーターなど、さまざまなシステム・アプリで高い精度で操作できます。

拡張性が高い

UiPathは直感的にオートメーションをもたらすことから、一元管理が簡単なだけではなく拡張性が高いのも魅力的。1,000台以上のロボット管理から、個人用まで幅広いシチュエーションでの活躍が見込めるRPAです。また、GoogleやMicrosoftなど世界的な企業が提供しているAIとの連携も可能など、拡張性の高さが特徴で、今後登場するであろうさまざまなシステムツールとの連携も可能になると考えられています。

UiPathの導入事例

ジヤトコ株式会社

自動車部品を製造しているジヤトコ株式会社では、開発業務に関する手作業・工数管理が大きな負担となっていたためUiPathを導入。開発したワークフローは750、人財育成プログラムは900人となり、結果として4年間でおよそ20万時間の削減を実践できました。

参照元:UiPath公式HP(https://www.uipath.com/ja/resources/automation-case-studies/jatco

株式会社NTTドコモ

日本を代表する通信会社・株式会社NTTでは通信業界ならではの素早いサイクルに対応すべく、初期構築から10年以上経過したシステムをモダナイズしたいと考えていました。そこでUiPathを導入。1年間でテストリリース期間を8分の1にまで削減できたことで、開発テストの増加につながりました。

参照元:UiPath公式HP(https://www.uipath.com/ja/resources/automation-case-studies/ntt-docomo

田辺三菱製薬株式会社

海外にも展開している田辺三菱成約カビ式会社では、デジタル時代に向けてデジタル環境の構築を検討し、UiPathを導入。結果、約7万時間の創出に加え、デジタル人材育成にも弾みがついたとのことです。

参照元:UiPath公式HP(https://www.uipath.com/ja/resources/automation-case-studies/mt-pharma2

UiPathはどんな企業におすすめか?

ローコード型RPAツールであるUiPathは、現場主導でRPAツールを導入する企業におすすめと言えるでしょう。

当サイトでは、誰が使うか?でRPAツールを選ぶことで、業務効率化を推進できると考えています。

使用者のリテラシーに合わせて、おすすめのRPAツールを紹介していますので、是非参考にしてください。

誰が使うか?で選ぶ
おすすめRPAツール3選

UiPathの利用者の声

プログラミング知識がなくても使える

知識がなくても、操作をレコーティング機能を使い、記録させることができる、

視覚情報から直感的に操作を進めることができる等、プログラミング知識がなくても

基本的な機能は使用することができる。

口コミ引用元:ITreview公式HP(https://www.itreview.jp/products/uipathplatform/reviews#review-146415

UiPathの利用料金

初期費用 記載なし
年間費用 5,040ドル
為替レートによっても日本円計算が変わりますので、必ず公式HPより確認をお願いいたします。
保守費用 記載なし

UiPathの動作環境

公式HPに記載がありませんでした。

UiPathのRPAツールタイプ

デスクトップ型/クラウド型

ローコード型

UiPathの販売会社

社名 UiPath社
所在地 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルヂング1F(東京オフィス)
電話番号 記載なし
公式HP https://www.uipath.com/
「自社の課題」で選ぶ
おすすめRPAツール3選
     
PC操作が苦手でもOK
初心者でもすぐ使える
サポートが厚く、
誰でもすぐに使えるRPAツール
ROBO-Pat DX
(ロボパットDX)
ROBO-Pat DX
引用元HP:Robo-Pat DX公式HP
https://fce-pat.co.jp/advantage/
ITリテラシーがなくても使える
RPAツール

業務を直感的に置き換えることができる画面とシナリオ作成で、現場主体の運用をお助け

基本料金内で
RPA導入のためのコンサル支援

RPAツールを導入して、自社のどの業務を自動化するのか?ワークフローの整理、RPA範囲の洗い出しから取り扱い講習まで基本料金内でコンサル担当がついて 、RPA導入の伴走をしてくれます。

     
システム自体も
自動化させたい
コストを抑えられる
プログラミング型RPAツール
Automate
(オートメート)
Automate
引用元HP:三和コムテック公式HP
hhttps://product.sct.co.jp/product/automate
豊富な自動起動トリガーと
700項目の自動化機能

豊富なトリガー機能と700項目に及ぶ自動化機能で全自動かつ複雑な処理にも対応可能

珍しい買い切り型で
ランニングコストを大幅削減

買い切り型のツールのため、ライセンス費用が掛からず、1年以上の利用と考えると割安に

個人利用・小規模で
作業を自動化させる
基本使用料無料で始められる
プログラミング型RPAツール
マクロマン
マクロマン
引用元HP:マクロマン公式HP
https://www.macroman.jp/
サポートごとに金額が発生する
基本使用料無料のツール

基本使用料は無料で、技術サポートの相談時間に応じて金額が発生。マクロを組めるくらいのスキルがあれば、コストをかけずに利用可能

予約実行も可能な
半自動RPAツール

データ入力、集積・分析、照合、メール、検索などの基本的なRPAに適した業務に対応。タスクスケジューラで半自動的に業務遂行も可能。